社内制度に対する考え方
巴バルブの人事制度の根底にあるのは、「社員1人1人がよりよい人生を送るために、自分に合った働き方をして成果を出し続けられる働き方を追及する」という考え方です。
社員の声を大切にし、時には一人のメンバーの希望から新しい制度が誕生することもありました。
しかし、こうして生まれる制度は、あくまでも複数ある選択肢の1つにすぎません。個人として自立したうえで選択すること、そしてその選択に責任を持つことを前提に、どの制度を利用するかは一人ひとりのメンバーに委ねられています。
巴バルブはこれからも、より多様なメンバーとチームワークよく働ける組織を目指し、自分らしくを選択できる働き方を実現する制度を整えていきます。
育児介護を支える制度
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育児休暇
最長2年間の育児休暇制度です。
子どもが小学校に通えるようになるまでを限度とし、必要ならば復帰後に再度休暇を取得することも可能です。取得期間も家庭の状況や本人の希望にあわせて柔軟に設定でき、女性だけでなく男性メンバーの取得も多いです。 -
介護休暇
家族の看護や介護を目的に、年に5日の休暇を取得できます。 家族とは、詳しく以下を指します。
配偶者/事実婚・同性婚のパートナー/父母/子/配偶者の父母/事実婚・同性婚のパートナーの父母/祖父母、兄弟姉妹、孫/上記以外の家族で会社の認めた者 -
不妊治療支援制度
社員とその配偶者を対象に、制度を利用する夫婦や個人に一律で10万円を支給するほか、通院日に特別有給休暇を付与します。
また給付金に加え、希望者には最大75万円の貸し出しも可能です。
晩婚化により、不妊治療を受ける夫婦や将来の出産を見据えて卵子を凍結保存する女性は増加しています。
しかし、高額の費用がかかるほか、繰り返し通院する場合には仕事との両立が難しいことが課題です。
費用と時間の面で社員を支援することで、子どもを授かることをあきらめずに働き続けられる環境を整えていきます。
またこの制度は、中小製造業としては先進的な取り組みとして日本経済新聞にも掲載されました。
キャリア支援制度
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製造育成プログラム
配属部署問わず製造で実際のモノづくりに触れ、製品の基礎知識や仕事の進め方を習得する独自のカリキュラムを策定しています。
また、新入社員だけでなく自分のスキルや知識を向上させたい人・学び直しをしたい人等、既存社員にも間口を広げ、
「誰でも・いつでも」私たちの事業の原点である製造の現場を経験できる体制を整えています。
部署問わず社員全員が巴バルブの製品を深く知り、誇り持って働くことができている。そんなそんな組織であり会社でありたいという思いも込められています。 -
資格支援制度
自己成長をし、自分が望むキャリア形成を後押しすることを目的に、資格取得時の費用と取得した場合の奨励金を支給する制度です。
この制度を利用し、新しいチャレンジに取り組むメンバーも多くいます。 -
数値目標制度
「自分のやりたいこと」や「行きたい方向」、「今感じている課題」を明確にし、将来につながる仕事や経験を増やせるよう
自分のやりたいことと仕事をリンクさせた目標を掲げ挑戦していく取り組みです。強制的・一方的な目標数値ではなく自分自身がいきたい方向から業務目標を落とし込みます。
それが数値化されていることにより、より目標に向かってまっすぐ進むことができます。